2025年度 東京都立大学スポーツ・文化活動賞 授賞式レポ
2026年3月2日に、東京都立大学スポーツ・文化活動賞の授賞式が行われました。この賞は、スポーツや文化活動において優れた成果を収めた学生の団体・グループ・個人を表彰するものです。
今年度は4団体と2個人が受賞の栄誉に輝きました。
授賞式では、大橋隆哉学長から表彰が授与され、受賞者たちは、これまでの活動報告や今後の目標について語りました。

■体育会フライングディスク部ウィメン 内田 莉子さん
(取材時 経済経営学部経済経営学科経営学コース2年)
・第36回全日本大学アルティメット選手権大会 全国3位
・文部科学大臣杯第50回全日本アルティメットウィメン部門 総合5位
・Boon Young Star Cup 優勝
・全日本U21アルティメット選手権大会 3位
・文部科学大臣杯全日本アルティメット選手権大会 6位

フライングディスク部がプレーするアルティメットは、ディスクを使って得点を競うスポーツです。同部は今年、第36回全日本大学アルティメット選手権大会において全国3位の好成績を収めました。また、文部科学大臣杯全日本アルティメット選手権大会では、学生チームとして最高位となる6位を記録しました。 これらの成績について、内田さんは成長を感じる一方で、悔しさも語っており、その向上心の高さがうかがえました。今後は日本一を目指してさらなる高みを目指していく姿勢に目が離せません。
■森田 雅喜さん
(取材時 経済経営学部経済経営学科経済学コース2年)
・令和7年度 関東大学将棋連盟 秋季個人戦 5位
・第54回全日本学生将棋十傑戦(学生王将戦) 準優勝

関東大学将棋連盟個人戦では、上位数名が全日本学生将棋十傑戦に出場することができます。森田さんは、関東大学将棋連盟秋季個人戦にて5位に入賞し、その結果、第54回全日本学生将棋十傑戦(学生王将戦)では、準優勝という輝かしい結果を残しました。 しかし本人にとっては悔しさも残ったようで、「次は1位を目指して頑張りたい」と前向きな意気込みを語っていました。将棋にかける真剣な取り組みが、今後の活躍へとつながっていきそうです。
■文化部連合 めとぽけ 加藤 真洋さん
(取材時 経済経営学部経済経営学科経営学コース3年)
・ポケモンジャパンチャンピオンシップス2025 第3位入賞(約2400人中)
・ポケモンワールドチャンピオンシップス2025 日本代表として出場

ポケモンカードの対戦は、思考力、判断力、戦略性が求められるカードゲームです。 サークル「めとぽけ」では、日々の活動の中で仲間たちと共にポケモンカードを研究し切磋琢磨しています。その努力が実を結び、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2025で第3位に入賞し、さらにポケモンワールドチャンピオンシップス2025では日本代表として出場するという成果につながりました。 「今年も世界大会に向け実力をつけたい」と意気込みを語っており、次の挑戦がどのような結果を生むのか楽しみです。
■体育会テコンドー部 藤本 咲羽さん
(取材時 経済経営学部経済経営学科経済学コース2年)
・全日本学生テコンドー選手権大会 総合準優勝
・東京都大会・埼玉県大会・府中市民大会 入賞
・富山県大会 MVP選手排出
・都立大テコンドー部主催大会の実施
・OB・OG会の開催および交流の強化

テコンドー部は、全日本学生テコンドー選手権大会総合準優勝という輝かしい成績を収めました。特に、同大会では個人戦で計18個のメダルを獲得しています。 その強さの秘訣は、圧倒的な練習量にあります。テコンドー部は、外部の大会や出稽古を積極的に行い、日々技術を磨いています。また、部内戦では様々な大学を招待するなど、競争力を高める環境づくりにも取り組んでいるとのことです。 今後も、テコンドー部が輝かしい成果を見せてくれることが期待されます。
■都立大子どもまつり実行委員会 香月 涼音さん 千田 奈々さん
(取材時 人文社会学部人間社会学科心理学教室2年・都市環境学部建築学科2年)
・「第3回都立大子どもまつり」の主催・運営
・南大沢周辺地域での継続的なボランティア活動

都立大子どもまつり実行委員会は、第3回都立大子どもまつりを開催し、来場者は1,400人にのぼり、大きな賑わいとなりました。 都立大子どもまつりの魅力は、幅広いコンテンツにあります。展示系企画から、スライムづくりといった体験型まで、子どもたちの興味を引く多種多様なプログラムが用意されました。 また、2024年度の地域ボランティア活動では、子供たちの間で「都立大子どもまつり」が話題にのぼることが多く、本イベントの認知度が広がっていることを実感したそうです。 都立大子どもまつり実行委員会は、このイベントが地域のお祭りとして定着させていくことを目指しています。今後も、どのような企画が展開されるのか注目されます。
■文化部連合いきもの!サークル東京 濱口 直翔さん 宇髙 光将さん
(取材時 理学部生命科学科3年・理学部生命科学科3年)
・松木日向緑地の自然共生サイト登録に必要な希少種リストを法人に提供
(現在、法人において登録申請中)
・キャンパス内に少数生息しているコオイムシ(絶滅危惧ⅠA 類)という昆虫の保全
・ひょうたん池のかいぼりや籠罠による外来種の駆除および在来種の回復
・イモリ池の整備
・地域児童を対象とした自然観察会や環境学習プログラム

文化部連合いきもの!サークル東京は、生き物の観察、飼育、展示を通して、楽しさを共有することを目標に、小学生向けのイベントの開催や博物館での展示活動を行っています。さらに、東京都立大学の南大沢キャンパスの自然を保全するための継続的な保全活動にも取り組んでいます。 今回、こうした自然保護活動の成果が評価され、東京都立大学スポーツ・文化活動賞を受賞しました。 「泥にまみれて、命を繋ぐ」、「この面白さを、次の世代に」という思いを胸に、日々活動している文化部連合いきもの!サークル東京の今後の取り組みにも注目が集まります。
取材を終えて
今回取材をさせていただき、ありがとうございました。受賞の場面では、受賞者の方々の堂々とした姿が印象的でした。
皆さんが活動に対し一生懸命に向き合い、日々目標に向けて努力を積み重ねている姿勢に心が打たれました。特に、向上心が強く、常に上を目指す姿勢を見習っていかなくてはと感じました。
ぜひSNSなどを通して頑張る都立大生を応援していただけると嬉しいです。
【取材・文:(取材時)都市環境学部都市基盤学科1年 三田 夏綺(学生広報チーム)】