学生広報チームが密着!青鳩祭
東京都立大学荒川キャンパスで年に一度「青鳩祭」が行われていることをご存知でしょうか?青鳩祭の当日の様子を学生広報チームがお伝えします!
2023年10月7日・8日の2日間にわたって、東京都立大学荒川キャンパスで青鳩祭が開催されました。青鳩祭は、健康福祉学部の学生が主催しており、東京都立大学に再編・統合される以前の学校から続く、今年で37回目の伝統ある大学祭です。
青鳩祭は南大沢キャンパスで開催されるみやこ祭と比べると規模が小さいものにはなりますが、模擬店やクイズ大会、大抽選会のほかに学科ごとの出し物や荒川区薬剤師会主催の出し物、地域で活動している団体の出し物もあるのが特徴的です。
▲ステージイベントの様子
青鳩祭では健康福祉学部の看護学科、理学療法学科、作業療法学科、放射線学科が学科ごとのランド(ブース)で出し物を行います。Ns(看護)ランドでは聴診器を用いた体験や血圧測定体験、PT(理学療法)ランドでは車いすや杖、装具の体験が行われていました。OT(作業療法)ランドでは手工芸の体験、RT(放射線)ランドではCTやMRIの見学などが行われていました。全ての学科で受験相談が行われていて、受験生が学生に直接質問できる機会にもなっています。
▲OT(作業療法)ランドの手工芸の体験の様子
▲PT(理学療法)ランドの展示と体験の様子
地域で活躍している団体からも出し物があるのが青鳩祭の魅力です。荒川区薬剤師会主催のブースでは薬や栄養に関する相談会と体脂肪や血管年齢の測定、さらには中学生以下対象の薬剤師職業体験も行われていました。
▲薬剤師会の催し
また、妊娠、出産後の母親やその家族を支援する団体、子どもたちの居場所をつくることを目的とした団体、精神に障がいがある方々の地域での暮らしを支える団体、高齢者を支援している団体など、それぞれのライフステージを応援している団体がそろっていました。青鳩祭のブースを通してこのような資源が地域にあることや、困った時に頼れる場所があることを学生・地域住民の双方が知ることができます。
▲子どもサークルの催し
歴史の長い青鳩祭はこのように学生と地域のみなさんの協力のおかげで成り立っているのだと実感しました!
次回は青鳩祭実行委員の学生にインタビューした記事を掲載予定です。お楽しみに!
【取材・文:健康福祉学部 作業療法学科 大西里奈(学生広報チーム)】