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2023.12.13

学生広報チームが密着!ボランティアセンター〜南大沢夏まつり編〜

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ボランティア活動を通して、豊かな人間性と独創性を備えたリーダーシップを発揮する人材の育成を目指す、ボランティアセンター。都立大生のボランティア参加の入口としての役割を果たすボランティアセンターの活動を、学生広報チームが密着取材しました!

学生広報チームが今回取材したのは、2023年7月29日に大平公園(八王子市南大沢)で開催された「南大沢夏まつり」(主催:南大沢連絡協議会)です!
「南大沢夏まつり」が開催されたのは4年ぶり。新型コロナウイルスの影響で、3年間中止を余儀なくされてきましたが、この夏ついに復活し、賑わいを見せました。

子ども神輿や盆踊り、模擬店の出店など、地域の子どもたちが楽しめる企画がたくさん!
都立大生が、ボランティア として夏まつりの運営に参画しました。
都立大ボランティアが考案したのは、南大沢キャンパス内にある松木日向緑地の竹を使った竹水鉄砲の企画と、スライム作りの企画!大学生と地域住民との交流を促進するために、都立大生だからこそできる企画を実施しました。

▼子どもたちの反応は?都立大ボランティア考案の企画

ボランティアプログラムに参加した都立大生が竹を切り出すところから準備したという竹水鉄砲。数メートル離れた所からペットボトルの的をめがけて撃つというものでした。的を倒して喜ぶ子どもたちの姿が見られたほか、中には何度も挑戦する子も。
スライムづくりでは、スライムをつくる子どもたちを都立大ボランティアがサポートしていました。固まらないなどのトラブルがあったそうで、もう少し事前にシミュレーションをしておけばよかったとの反省の声も上がりましたが、こちらも開始後すぐに大盛況となりました。
最初は都立大ボランティアの動きにぎこちなさが見られたものの、徐々に慣れていき、途中からは都立大ボランティア自身も夏まつりを楽しむことができたようです。


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▲水鉄砲で狙う的はとてもカラフル!

竹水鉄砲とスライムの企画に加えて、謎解きの問題を公園内の至る所に設置。準備した学生によれば、たまたまその場に居合わせた人と協力しながら設置したことが印象的だったとか。
そして、謎解きも含めたそれぞれの企画に参加してスタンプを集めると、なんと景品が!景品は都立大生の有志や職員から使用しなくなったおもちゃなどを集めたものでしたが、豪華な品揃えで子どもたちは大喜びでした。

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都立大ボランティアが考案した企画以外でも、子ども神輿のお手伝いや、当日のアナウンスなど、地域の子どもたちに楽しい夏の思い出を作ってもらいたいという思いでボランティア活動をしていました。

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▲アナウンスに挑戦!

▼元気な声が響き渡った子ども神輿

子ども神輿では、地域の子どもたちや自治体ボランティアの方々と共に都立大ボランティアの山﨑さん(人文科学研究科人間科学専攻 博士前期課程2年)と大久保さん(システムデザイン研究科航空宇宙システム工学域 博士前期課程1年)がお神輿を担ぎ、開催した大平公園周辺を歩いてまわりました。
本番前に都立大ボランティアと自治体ボランティアの方々で打ち合わせがあり、お神輿の持ち方やかけ声などの練習が行われました。

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▲打ち合わせの様子

そして、本番。ボランティアの方々の「わ〜っしょい!」という大きな第一声に呼応して、子どもたちも「わ〜っしょい!!」元気な声が響き渡り、子ども神輿がスタートしました。
お神輿は非常に重く、長い距離を担ぐことは大変です。都立大ボランティアの二人は常に笑顔で大きな声を出して子どもたちを盛り上げ、歩き続けました。

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子ども神輿が終わった後、「コロナ禍もあって大声を出せる機会がなかったので、精いっぱい声を出すことができてとても嬉しい!とても楽しかったです!」と話す山﨑さんと大久保さん。“疲れた”などとは一言も発さず、終始笑顔の二人はとても清々しい様子でした。子どもたちにとっても忘れられない体験になったと思います。

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▲子ども神輿後の二人
(写真左:山﨑さん、写真右:大久保さん)

▼今回のボランティア活動を通じて

今年で38回目となった「南大沢夏まつり」。久しぶりに開催された夏まつりには多くの方々が訪れ、大平公園は地域の方々の笑顔で溢れていました。
そして何よりも、ボランティアとして参加した都立大生の笑顔が印象的でした。地域の子どもたちと触れ合うことで、お祭りの楽しさや懐かしさを実感されていたのではないでしょうか。また、夏まつり当日だけではなく準備の過程でも、学生同士で協働することで、新たなつながりが生まれたことでしょう。
夏まつりの運営の支援としてボランティア活動をするだけではなく、自分自身も楽しみながら地域の方々と一緒に夏の思い出を創っていく皆さんの姿が素敵でした!

 

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次回の密着取材レポートもお楽しみに!

【取材・文:法学部 法学科 千澤直斗・都市環境学部 都市基盤環境学科 林田拓巳・人文社会学部 人間社会学科 綾桜子(学生広報チーム)】

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