みんなを輝かせる存在、女子チアダンス部RITZ。
スポーツなどを中心に様々な場面で活躍するチアリーディング。『チア男子!!』でおなじみの男子チアリーディング部は都立大にもあり、実は男女問わずチアリーディングが盛んな大学であることをご存じだろうか。都立大生を応援し、更に輝かせてくれている女子チアダンス部RITZの南雲さん(システムデザイン学部2年)にお話を伺った。(2021年1月取材、インタビュアー:布田)
ー今回はよろしくお願いします!現在の部活の活動状況を教えてください。
よろしくお願いします!現在は代替わりをして2年生9名、1年生7名の計16名で、週3回(火曜19:00~21:30、金曜18:30~21:30、土曜9:00~13:00)練習を行っています。
ーありがとうございます。チアって大会などはあるのでしょうか?府大戦などで選手を応援する姿は見ているのですが…。
はい、応援団としての活動のほかに、大会にも出場しています。1年の流れを説明しますね。
春に新入生が入部した後は、まず6・7月に行われる横市戦・府大戦での応援に向けた練習を行っていきます。この時期は例年では応援団リーダー部や男子チアリーディング部と共に他部活の応援に行くなど、応援団としての活動が多い時期になります。
夏休みには、10月に開催される全日本チアダンス選手権大会(JCDA大会)に向け練習の強化や合宿を行います。11月にはみやこ祭への出演、12月には全国大会や単独公演があり、活動が忙しい時期となります。12月の単独公演で2年生は引退となりますが、その後も2月開催の全国選手権大会(USA大会)に向けて大会練習を行っていきます。現在はUSA大会に向け新体制のなかで日々大会練習に励んでいます。
ーなかなかハードなスケジュールですね…大変だけど楽しそうです(笑)
ぜひそんなチアダンスの魅力を教えてください!
魅力としてはまず一つに、自分たちの演技を通して周りの人を応援し、そして笑顔にできるという点です。演技としての完成度を追い求めるのもそうですが、チアは観客を魅了し、見ている人に元気を届けることを目標としたスポーツです。私たちRITZも、「笑顔を届けたい」というチアスピリッツを胸に活動しています。
そしてもう一つの魅力は、チアダンスは個人ではなくチーム競技であり、その中で生まれる責任感や連帯感です。個人の成長がそのままチームの成長に繋がることで、チーム全員で一丸となって技術を高め合えます。手に持っているポンの動きが揃ってみえるようにするため何度も練習を繰り返します。そしてうまくいった時の達成感は、他のスポーツではなかなか味わえないチアダンスならではの良さだと思います!
ー熱いお言葉ありがとうございます!僕も更に競技者の表情など様々な部分に注目して観ていきたいと思いました!
では最後に新入生ならびに記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いします!
チアダンスというと、これまでに演技の経験がないと難しいと思う人が多いかもしれません。
しかし、私たちRITZはほとんどが大学からチアを始めた初心者ばかりのチームです!ダンス経験がない状態で始めた先輩もたくさんいます。チアが大好き、踊りが大好きという気持ちがあれば大丈夫です!
私たちRITZの一番の持ち味はとにかく仲の良さ!練習時間外でも、学年ごとはもちろん、先輩後輩関係なく一緒にご飯にいったり、一緒に帰ったりしています。RITZは、学年問わず、いつでもお互いに声を掛け合えるような雰囲気で活動しています。
なにか大学から新しいことを始めてみたい人、かけがえのない仲間と大学生活を送りたい人、可愛いユニフォームを着たい人、きっかけは何でも大丈夫です。ぜひ一度私たちRITZの新歓に来てみませんか?マネージャーも大募集中です。体育館でお待ちしています♪
ー本日はありがとうございました!
※新型コロナウイルスの影響により、紹介されている活動の内容等は取材時から変更となっている場合があります。
【取材・文:都市環境科学研究科 布田大、法学部法学科 石川大貴(学生広報チーム)】