東京都立大公式WEBマガジン
2022.03.25
2021課外活動団体紹介④(ラグビー部)

仲間のために、共に闘う。

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「紳士のスポーツ」と呼ばれ、欧州を中心に世界的にも人気なスポーツ「ラグビー」。
日本では2019年にW杯が開催されるなどブームが再来している。またラグビーは「One for all, All for one.」、自分のためだけでなく、仲間のために闘うスポーツ。都立大にも仲間のために身を挺し闘う人たちがいる。
今回はそんなラグビー部の前主務である坂元さん(法学部4年)に、ラグビーの魅力などを伺った。(2022年1月取材、インタビュアー:布田)

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試合の様子

ー本日は宜しくお願いします!早速ですが、普段の活動の様子を教えてください。

よろしくお願いします!現在は4年生11人、3年生13人、2年生4人、1年生5人の計33人で週3日(火・木曜17:00~21:00、土曜9:00~13:00)練習を行っています。

ー実は私自身ラグビーを観るのが好きで、もっと人気が広がってほしいなという個人的な想いを持っています。もっと多くの人に伝わるように、ラグビーの魅力を教えてください!

ラグビーは仲間のために体を張るスポーツであるところが魅力だと思います。仲間のパスを通すために敵にタックルをする、ボールを取るために走り回るなど、人と接触するスポーツであるため痛みも伴いますが、それ以上に誰かのために戦うことのできる素敵なスポーツです。
また、あまりイメージはないかもしれませんが、ラグビーは戦術がとても重要なので、体だけでなく頭もフルに使います。常に周りの状況を把握しながらプレーすることは難しいですが、15人それぞれが自分の役割を覚え、練習した戦術がぴったりとハマったときは最高に気持ちがよいです!是非とも実際に試合など観に来ていただければと思います。

ーあの強度で頭脳的な考えも同時に…完全無欠な人間になれそうですね(笑) HPなどにはリーグ戦などの結果が記載されていたのですが、大会などはあるのでしょうか?

そうですね、大きく国公立戦とリーグ戦の2大会があります。
まず5~7月に国公立戦があります。この時期は新部員を勧誘するために新歓も行っています。そのため、新歓を行いながら合同練習や練習試合を中心に本格的な練習を行っています。
その後、リーグ戦が9~11月にあります。現在ラグビー部は関東大学ラグビーリーグ3部に所属しています。このシーズン中は試合形式の練習を多くとり、勝利に向けてサインの確認やタイミングの調整などを行っています。リーグ戦開幕前の8月には、毎年、長野県菅平高原で強化合宿を行い、全国のチームと練習試合をしています。

ー国公立戦、リーグ戦とヤマが二つあるのですね。勉学と両立しながら試合に向けてピークを合わせていくのは大変だと思います…。これからも応援させていただきたいです!

ありがとうございます、頑張ります!

ーこの記事は、これから入学を控える高校生にも読んでもらえると思います。
最後に、来年度入学する新入生に向けて一言お願いします!

私たちラグビー部は勉学と両立しながら、日々真剣に練習しています。また練習前にはチームビルディング(レクリエーションやトークなど)を行うなどチームづくりにも力をいれています。学年問わず仲良く笑いの絶えない最高の部活です!
今までにラグビーをやっていた人、また大学で「アツい青春」を送りませんか?
ラグビーをやったことがない人も是非一度見に来てください!現役の部員の中には、サッカー部や水泳部出身の人、またこれまでにはハンドボール部出身の人が、大学からラグビーを始めて試合で活躍しています。初心者も安心して成長できるメニューを考えてお待ちしています!

ー本日はありがとうございました!

参考:東京都立大学体育会ラグビー部公式HP(https://tmu-rugbyclub.jimdofree.com/)

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▲ 集合写真(2021年末撮影)

※新型コロナウイルスの影響により、紹介されている活動の内容等は取材時から変更となっている場合があります。

【取材・文:都市環境科学研究科 布田大、都市環境学部地理環境学科 久保田開己(学生広報チーム)】

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