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2022.03.25
※2022年3月以前に都立大HP「People都立大人」に掲載された記事のアーカイブ記事です。

学生広報チーム他大学交流企画 Vol.1「 成蹊大学学生広報委員会」

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【2020年3月31日掲載記事】
2020年2月、成蹊大学内6号館にて成蹊大学の学生広報委員会と本学の学生広報チームとの意見交換会を行った。成蹊大学の学生広報委員会は、SNSでの情報発信や動画の制作配信など私たち学生広報チームと共通の取り組みがある中、広報誌の作成など異なる取り組みもあったため、ぜひお話をお聞きしたいと思い、この会が実現した。他大学の学生広報との交流は初めての試みであったが、お互いに意見交換をすることでより広報活動を盛んにするという目的のもと、とても参考になる会となった。

キービジュアル
本学学生広報チームと成蹊大学生広報委員会メンバーの集合写真
予定時間延長!活発な意見交換。

本学からは本チーム代表長野を含め4名、成蹊大学からは学内広報誌「ZELKOVA」編集チームの5名が交流会に参加した。まず互いの自己紹介を行った後、本学の学生広報チームの活動を、動画や作成に携わったグッズなどを実際にお見せしながら紹介した。そしてその後、成蹊大学「ZELKOVA」編集チームの皆さんから、どのように広報誌を作成しているのか、どういった段取りを組んで活動を行っているかなど、活動を詳しく説明していただいた。

その説明では、「成蹊大学の魅力を学内外の多くの人に周知する」という目的のもと、活動を盛んに行っていくこと、またチームでの活動において、「常に感謝の気持ちを持ち、チームの全員が気持ちよく作業が行えるよう心掛ける」など、本学学生広報チームの活動にも、また学生生活においても非常に大切となる意見を聞くことができた。
また成蹊大学の学生広報委員会は2018年4月に発足しており、2年ほど後である。発足から2年であるが、学内広報誌「ZELKOVA」の編集・発行、またwebサイトにてブログ等のコンテンツの制作、プロモーション動画の制作・配信、インスタグラムでの情報発信など多岐にわたって活躍している。また編集や動画のプロの方から実際に学ぶ機会もあるなど、広報に携わる私たちにとって魅力が存分にあり、今後本チームも、本学の中でより魅力的な団体となれるよう、そして本学の魅力をより伝えられるよう努力していく必要があると改めて感じた。
そして最後に質問を含め、意見交換を行った。その際、成蹊大学の方々から「なぜ首都大の学生広報チームは男性が多く在籍しているのか」「グッズはどのように制作しているのか」など、多くの質問をいただき、質問に答えると同時に、本チームにしかない特徴、例えば、学生によって学生広報チームが立ち上げられたことや、1〜4年生まで男女問わず所属していることなどを気づくことができ、これから伸ばしていくべきところ、押し出していって良いところなども理解できた。

イメージ01

▲ 意見交換会の様子

感想

今回の交流会は、本チームにおいて初めての試みであったが、成蹊大学の方々のおかげで終始リラックスし、多くの意見を交換することができ、学生広報チームの今後の広報活動において貴重な体験となった。また、他大学の活動を知ることで、どこが自分たちには足りないのか、どんな所を大切にするべきなのか、など多くの気づきを得ることができ、刺激的な体験となった。これからも成蹊大学の方々との繋がりを大切にしていきながら、他大学との交流を盛んに行っていき、成長していきたいと思う。(布田)
今回の交流会で、学生広報チームのあり方を考えることができただけではなく、成蹊大学の学生広報委員会の魅力を知ることができ、とても新鮮な会だった。お互いの良い面、悪い面を話し合うことが相乗効果になり、刺激ある交流会をこれからも定期的に行いたい。(藤田)

◇成蹊大学及びその周辺地域の魅力が詰まった学内広報誌「ZELKOVA」のデジタル版はこちらから https://www.seikei.ac.jp/university/aboutus/zelkova.html

【取材・文:地理環境学科 布田、地理環境学科 藤田(学生広報チーム)】

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