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2022.03.25
※2022年3月以前に都立大HP「People都立大人」に掲載された記事のアーカイブ記事です。

東京都立大学サッカーリーグ戦

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【2020年3月25日掲載記事】
ー2019課外活動団体紹介⑨(サッカー部)ー
2019年10月19日、首都大学東京南大沢キャンパス球技場で東京都大学サッカーリーグ戦2部最終節、対多摩川大学戦が行われました。最終節を迎える前に今シーズンは2部8位という結果が決まっていましたが、順位に関わらず、最後の最後まで全力で戦い抜こうとチーム一丸となって、この試合に挑みました。今シーズンはなかなか勝利できず、今回の最終節は0-4で敗れ、今シーズンのリーグ戦の成績は全18試合中4勝12敗2分、勝ち点14と、チームとして満足できる結果ではありませんでした。
後日、新主将牛丸裕貴さん(システムデザイン学部2年)と、新副主将山田雄士さん(法学部1年)にお話を伺いました。

キービジュアル
対成蹊大学(リーグ戦2部2位)に大金星をあげた試合風景(成蹊大学サッカー場)
新主将 牛丸裕貴

*今シーズンを振り返って


シーズン当初に、「東京都1部リーグ昇格」という大きな目標を掲げ、日頃練習に取り組んでいましたが、実際の自分達の力は昇格とは程遠く、部員一同非常に悔しい想いをしました。チームの弱さ、甘さを痛感させられた 1 年だったと思います。

*首都大サッカー部はどんなチームか


僕は、部員全員がサッカーを大好きなチームだと思っています。大好きなサッカーをする為に学生自らで環境を整え、勝利を目指して様々な準備を行い、皆で感動を分かちあうことを目指しています。
学生主体の運営なので、チームに対してできることを常に考えて行動できる部員が多いことも、僕たちの強みだと考えています。

*来シーズンの抱負


来シーズンは、既に「東京都2部リーグ勝ち点25以上」という目標を設定しました。
今シーズンを振り返って、チームとして長期的な目線で見た中で、一つ一つ階段を昇っていこうという想いを込めて、この目標に決めました。悔しい想いをたくさんした今シーズンは、チームに多くの反省点が残りましたが、その反省点は、今後成長していく為にも重要なものだと思っています。反省点をそのままにせず、「何が悪くて、どう改善していくべきなのか」といったことをチームで考え、次のシーズンに活かさなければなりません。目標を達成できるよう、ピッチ内外問わす部員一同全力で取り組んでいきます。

イメージ03

▲ 試合前に円陣を組むサッカー部(首都大学東京 南大沢キャンパス球技場)

新副主将 山田雄士

*今シーズンを振り返って


シーズン序盤はチームとしてなかなかまとまることができず苦しい時期が続き、チームの雰囲気は良くなかったです。しかし、夏ごろから前主将西岡を中心に、選手一人ひとりが主体的に思ったことを発言できるようなミーティングをすることができて、少しずつチームとしてまとまりがもてるようになれたと思います。

*首都大サッカー部はどんなチームか


首都大サッカー部は監督がいないため、選手が主体となって運営しているチームです。自由度や柔軟性の高いチームだからこそ、他のチームにはできないチャレンジができます。サッカーに対して真面目なだけでなく、チームとしての在り方を考えられる部員が多いっていうのも特徴だと思います。

*来シーズンの抱負


今シーズンは東京都二部リーグで8位という順位で、何とか残留できましたが、勝たないといけない試合や勝てそうな試合で勝ちきれないことが多々ありました。そういった弱さを克服して、来シーズンの目標の勝ち点25、自力残留を達成したいです。試合に出る選手も、そうでない選手も与えられた場所で全力を尽くせるチームになれるように頑張ります。

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▲ 今シーズンを終えたサッカー部

新シーズンはすでに始まっており、思うような結果を残せなかった今シーズンの反省を生かし、日々の活動に取り組んでいるように見えました。いつも応援してくださる保護者や、多くの方々の期待に応えられるよう、目標にむけて戦い抜く雄姿を見せて頂きたいと思います。お二方、取材にご協力いただきありがとうございました。

【取材・文:経済経営学部 細川 崇太 (学生広報チーム)】

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