Tokyo2020 学園祭 the 2nd
【2018年7月18日掲載記事】
6月23日（土）オリンピックデーおよび東京2020組織委員会と全国の大学・短期大学との連携協定締結がスタートした日であることを記念し、青山学院大学の青山学院記念館にて「Tokyo2020 学園祭 2nd」が行われました。このイベントには計21大学26チームが参加し、「クイズ」「スポーツ」バトルを繰り広げました。首都大学東京からは、長野由佳さん（経営学系3年）、山本裕稀さん（地理環境学科4年）、棚町太陽さん（人文・社会学系2年）、杉山実優さん（生命科学2年）で編成された「コア・オブ・大学東京」が参戦しました。
開会前の様子
会場では開会前に、東京2020大会の正式種目の体験が行われていました。
▲ 参加校の大学生だけでなく、一般の方々が体験する姿も。
開会式
「開会式では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会総務局長手島浩二さんから開会宣言がされたのち、出場チームの代表による選手宣誓が行われました。受付の際にくじを引き、当たりが出た出場チームが選手宣誓を行うことになっていたようです。本学の「コア・オブ・大学東京」は見事当たりを引き当て、千葉大学の代表者さんとともに宣誓を行いました。
▲ 選手宣誓をする「コア・オブ・大学東京」代表の長野さん。
開会式の後は、さっそく予選が始まりました!
予選の種目はオリンピックに関する「〇×クイズ」「ばら撒きクイズ」、実際の東京2020大会の競技である「バスケットボール（3×3）」「スポーツクライミング」です。これらに、「Tokyo2020フォトスポット」での写真撮影や、「都市鉱山からつくる！みんなのメダルプロジェクト」への協力(携帯電話などの回収)による加点があり、最終的な得点で決勝戦進出チームが決定します。決勝戦に進めるのは全26チームのうち5チームのみ。
▲ スポーツクライミングに挑む杉山さん。見事クリアしました。
▲ 頭も体力も使う、ばら撒きクイズ。
決勝戦進出チーム発表
全出場チームが予選を終え、いよいよ決勝戦進出チーム発表。
決勝戦には、朝日大学・明治学院大学・早稲田大学・日本体育大学・鎌倉女子大学がコマを進めました。「コア・オブ・大学東京」は残念ながら決勝戦には進めませんでしたが、選手それぞれの強みを生かし、全26チーム中8位と健闘。
決勝戦は舞台上にて早押しクイズです。全観客の視線を浴び、緊張した状態での接戦を制したのは明治学院大学「MGオリパラ」。「初代連携大学王」に輝きました。
▲ 早押しクイズ
参加学生全員で記念撮影
最後に参加学生全員で記念撮影を行い、Tokyo2020 学園祭 2ndは幕を閉じました。
2020年東京オリンピックまで残り736日。今回のイベントには多くの学生が参加し、他大学の学生同士のつながりもできたように思えました。東京2020大会をこれからより盛り上げるには、学生の力が必要不可欠。唯一の都立大学として、私自身をはじめ、本学の学生も積極的にこういったイベントなどに参加していけたら良いと感じました。
【取材・文：経営学系 小林美緖(学生広報チーム)】