東京都立大公式WEBマガジン
2023.02.03
キャンパス風景編

都立大「ここがいいところ」Vol.3

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都立大生だから気付く、都立大のいいところを紹介!
知らなかった! へぇ~! と思わず相づちを打ってしまうかも。

キービジュアル

南大沢キャンパス

松木日向緑地の竹林たち

松木日向緑地の竹林たち
河原 桜子さん 法学部 法学科 3年
河原 桜子さん

一度は行こうよ松木日向緑地

南大沢キャンパスには、広大で自然豊かな「松木日向緑地」があります。私が所属する都立大のボランティアセンターでは、この緑地の保全に向けて、先生の指導のもと竹林整備活動を進めており、地域ボランティア団体とも力を合わせて間引きなどを行います。切りにくい場合は互いに助け合うなど、活動を通じて多くの収穫がありました。そして、約1年間にわたる竹林整備の“ご褒美”として、タケノコ掘りをさせてもらったときに撮影したのがこの写真。みんなでタケノコを探し、ずっと地面ばかりを見ていたのですが、ふと上を向くと、長く伸びた竹の間から眩いばかりに木漏れ日が降り注いでいました。こうした壮観な竹林が広がるエリア以外にも、ここが本当に大学のキャンパス内なのかと思うほど、いろいろな表情を見せてくれるのが松木日向緑地の魅力。季節によっても違った景色を見せてくれるので、ぜひ一度訪れてみてほしいです。

日野キャンパス

日野キャンパスは、いいところ!

日野キャンパスは、いいところ!
星 瑛徳さん システムデザイン学部 航空宇宙システム工学科 2年
星 瑛徳さん

煌めく光は熱意の表れ

私の写真は、代表を務めている鳥人間部「T-MIT」の活動場所である日野キャンパスで撮影しました。全学部の1・2年生が主に通う南大沢キャンパスから離れていて学生数も少ないため、「日野プリズン」と呼ばれることもありますが、私からすれば「日野ユートピア」といったところ。あくまでも個人的な感想ですが、日野キャンパスは南大沢キャンパスよりも空気が澄んでいる印象があり、だからこそ茜色の空もひときわ幻想的に感じられました。ただ、この写真で私が本当に魅力的に感じるポイントは、研究室から漏れてくる光です。学生が暗くなるまで研究に没頭し続ける努力の象徴のように感じられるからです。私も3年次からは日野キャンパスを拠点に、より専門的に航空宇宙に関する研究を進めていくことになるため、そこで頑張るイメージも沸いてくるんです。このお気に入りの日野キャンパスで研究や人力プロペラ機の製作に没頭し、まずは2023年夏の鳥人間コンテストで好成績を残したいです。

荒川キャンパス

心の特効薬

心の特効薬
大西 里奈さん 健康福祉学部 作業療法学科 2年
大西 里奈さん

草木に癒やされリフレッシュ

私が通う荒川キャンパスは、健康福祉学部4学科の2年生以上が学ぶキャンパスです。授業では学生を“患者さん”に見立てて体を動かすことも多く、疲れがたまってしまうこともあるのですが、そんなときに心と体を癒してくれるのが、都心のキャンパスとは思えないような広い空や、四季を感じさせてくれる草木たちです。キャンパスの所々に“かわいらしい”丘があるかと思えば、そびえ立つ木々が“全力で”紅葉するエリアもあります。この写真は、私がリフレッシュしたいと思い、空き時間にキャンパス内を散策してたどり着いた場所です。知る人ぞ知るスポットなのか学生の姿はほとんどなく、のんびりと束の間の休息を楽しみながら気分転換できました。また、荒川キャンパスには鳩が多いため、学園祭は「青鳩祭」と名付けられていますが、春になると食堂の近くでカモの親子と出会うこともしばしば。カモ専用の“ハシゴ”もありますので、ぜひ探してみてください。

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