博士後期課程学生座談会
若手研究者の人材育成に力を入れる東京都立大学は、2023年度に博士人材支援室を開設。
「博士後期課程学生支援プロジェクト」がスタートし、経済的な支援やキャリア支援、研究環境の拡充などを推進しています。今回の特集では、博士後期課程で研究に邁進する3名の生の声をお届けします。


人文科学研究科 文化基礎論専攻
歴史学・考古学分野 博士後期課程 2年
高知県 私立土佐高等学校出身

システムデザイン研究科 システムデザイン専攻
機械システム工学域 博士後期課程 3年
神奈川県立多摩高等学校出身

都市環境科学研究科 都市環境科学専攻
環境応用化学域 博士後期課程 3年
東京都立八王子東高等学校出身
目標、背景も人それぞれ。多様性が学びを豊かにする大学院進学
皆さんが博士後期課程に進学した経緯を教えてください。



DC1・DC2・PDなど、特別研究員としての区分に応じて研究奨励金および特別研究員奨励費(科研費)が支給される。
“博士人材”といっても、十人十色の将来設計があっていい
普段から心掛けていることがあれば教えてください。



“好き”を仕事にするための過程もまた楽しいもの
今後の目標を教えてください。



領域リフレーミング双対型博士人材育成プロジェクト
領域リフレーミング双対型博士人材育成プロジェクト(旧:双対型博士人材育成プロジェクト)は、博士人材支援室が取り組む「博士後期課程学生支援プロジェクト」の一つ。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)の助成を受けて実施している。このプロジェクトでは、年240万円の研究奨励費および年30万円の研究費が支給されるだけでなく、次世代の高度人材に必要とされるトランスファラブルスキル獲得のための様々なセミナーの提供に加え、きめ細やかなキャリア支援を受けることができる。
本プロジェクトを含む博士後期課程学生支援の詳細については、博士人材支援室HPで情報発信している。
東京都立大学 総合研究推進機構 博士人材支援室
https://research-miyacology.tmu.ac.jp/human-resources-support/